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                       第81号  2010年9月1日更新


                          文字に観る不思議な世界


 

≪関西100寺社巡り  第53回 奈良・橿原神宮 ≫     

                                   関西のぼかん 小倉 光
 
             

                        大鳥居 

                      
                     外拝殿      


                         

              
                    内拝殿     
   


≪橿原神宮≫
 

 
橿原神宮(かしはらじんぐう)は、奈良県橿原市の畝傍山の麓、久米町に所在する神社

である。

記紀において初代天皇とされている神武天皇を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)

があったとされるこの地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇

により、明治23年(1890年)に官幣大社として創建された。


昭和15年(1940年)昭和天皇が同神社に行幸し、秋には日本各地で紀元2600年奉祝式

典が挙行された。

この年の参拝者は約1000万人に達したという。

初詣の時期や2月11日の建国記念の日に勅使参向のもと行われる紀元祭には、特に多く

の参拝客が訪れる。

その他、主な祭典として4月3日=春季大祭、10月3日=秋季大祭があり、参拝者で社頭

は殷賑を極める。


橿原神宮を含む一帯は南北に長い橿原公苑として整備されており、北側が神武天皇御

陵、南側が橿原神宮となっている。

県道を隔てた東側には陸上競技場と野球場があり、スポーツ競技の奈良県予選決勝の

舞台として頻繁に利用されている。

境内隣接の橿原森林植物園は昭和15年に全国各地から奉献された樹木350種に及び、

我国の森林植物の3分の2を占めるという。


本殿(旧内侍所)・神楽殿(旧神嘉殿)・文華殿(旧柳本藩の大書院・玄関を移築した織田

屋形)は重要文化財に指定されている。

公苑に隣接する施設として奈良県立橿原考古学研究所及び付属博物館がある。

また、公苑の付近は多数の陵基が存在する。

なお、社務所に当たる組織は橿原神宮庁と呼ぶ。